特許
J-GLOBAL ID:200903021083667780

自動車のサイドドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336901
公開番号(公開出願番号):特開2001-150951
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 自動車の走行時、「吸引外力」による側壁に対してのサイドドアの「吸い出され寸法」を小さく抑制させて、車室内騒音を低減させるようにする。【解決手段】 枢支軸心10回りでサイドドア9の後部側が車体外側方に向って往、復回動自在となるよう上記サイドドア9の前端部を側壁4に枢支させる上下一対の枢支具11,12を設ける。上記サイドドア9がアウタ、インナパネル20,21と、車体幅方向に延びて上記アウタ、インナパネル20,21の各前端縁を互いに結合させる前部パネル22とを備える。上記各枢支具11,12がそれぞれ上記前部パネル22に上下一対の締結具24,25により固着される基板26と、上記枢支軸心10上に位置して上記基板26を上記側壁4側に枢支させる枢支軸32とを備える。上記複数の締結具24,25のうち、一部の締結具と他部の締結具とを車体幅方向で互いに偏位させる。
請求項(抜粋):
車体の側壁に形成されたドア開口を開閉自在に閉じるサイドドアを設け、ほぼ鉛直方向に延びる枢支軸心回りで上記サイドドアの後部側が車体外側方に向って往、復回動自在となるよう上記サイドドアの前端部を上記側壁に枢支させる上下一対の枢支具を設け、上記サイドドアが車体幅方向で離れて対面するアウタ、インナパネルと、車体幅方向に延びて上記アウタ、インナパネルの各前端縁を互いに結合させる前部パネルとを備え、上記各枢支具がそれぞれ上記前部パネルに上下一対の締結具により固着される基板と、上記枢支軸心上に位置して上記基板を上記側壁側に枢支させる枢支軸とを備えた自動車のサイドドア装置において、上記複数の締結具のうち、一部の締結具と他部の締結具とを車体幅方向で互いに偏位させた自動車のサイドドア装置。

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