特許
J-GLOBAL ID:200903021086010243

エンジンの失火検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194215
公開番号(公開出願番号):特開平6-042399
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 失火以外の原因によるエンジンの回転変動の影響を除去し、失火が連続して発生した場合にも、確実に失火を検出する。【構成】 負の失火判定レベル-LVLMISと#n気筒の補正後差回転変化DDNEAnとの比較、及び、#n-1気筒の補正後差回転変化DDNEAn-1と負の失火判定レベル-LVLMISとの比較を行ない、DDNEAn>-LVLMIS且つDDNEAn-1≦-LVLMISであり、補正後差回転が#n-2気筒から#n-1気筒にかけて負の失火判定レベル-LNLMIS以下に落込み、その状態が#nー1気筒から#n気筒にかけて継続している場合、#n-1気筒から失火が始まっていると判定する。一方、DDNEAn-1>-LVLMISで、#n-2気筒が失火しており、且つ、DDNEAn-1>LVLMISであり、#n-2気筒から#n-1気筒にかけて補正後差回転の落込みが回復している場合には、#n-1気筒で失火が終了したと判定する。
請求項(抜粋):
燃焼行程順が前後する気筒間のエンジン回転数の差を差回転として求め、上記差回転の変化が、2燃焼行程前の気筒と1燃焼行程前の気筒との間で、エンジン運転状態に基づいて設定した失火判定レベル以下の負の値となり、且つ、1燃焼行程前の気筒と燃焼行程気筒との間で所定の範囲内にあるとき、1燃焼行程前の気筒から失火発生開始と判定し、失火発生開始と判定した後、上記差回転の変化が上記失火判定レベルを越える正の値となったとき、失火終了と判定することを特徴とするエンジンの失火検出方法。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 17/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-202660
  • 特開平3-202660
  • 特開平3-081544
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