特許
J-GLOBAL ID:200903021086171786

鉄基永久磁石とその製造方法並びにボンド磁石用鉄基永久磁石合金粉末と鉄基ボンド磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331700
公開番号(公開出願番号):特開平8-203714
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 安価に提供できる(Fe,Co)-Cr-B-R系ボンド磁石あるいは(Fe,Co)-Cr-B-R-M系ボンド磁石の製造方法の確立。【構成】 (Fe,Co)-Cr-B-R(Pr,Nd)系合金溶湯あるいは(Fe,Co)-Cr-B-R-M(M=Al,Si,S,Ni,Cu,Zn,Ga,Ag,Pt,Au,Pb)系合金溶湯を超急冷法にて実質的にアモルファス組織あるいは少量の微細結晶とアモルファスが混在する組織となし、これに特定条件の結晶化熱処理を施すことにより、α-鉄および鉄を主成分とする強磁性合金からなる軟磁性相とNd2Fe14B型結晶構造を有する硬磁性相が相互に分散して共存し、各構成相の平均結晶粒径が1nm〜30nmの範囲にある微細結晶集合体からなる鉄基永久磁石を得、これを平均粉末粒径3μm〜500μmに粉砕した鉄基永久磁石合金粉末を樹脂にて結合する。
請求項(抜粋):
組成式をFe100-x-y-z-aCrxByRzCoa (但しRはPrまたはNdの1種または2種)と表し、組成範囲を限定する記号x、y、z、aが下記値を満足し、0.01≦x≦7at%15≦y≦30at%3≦z≦6at%0.01≦a≦30at%、α-鉄及び鉄を主成分とする強磁性合金からなる軟磁性相と、Nd2Fe14B型結晶構造を有する硬磁性相とが相互に分散して共存し、各構成相の平均結晶粒径が1nm〜30nmの範囲にある微細結晶集合体からなる鉄基永久磁石。
IPC (7件):
H01F 1/053 ,  B22F 1/00 ,  B22F 9/08 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 45/02 ,  H01F 1/06 ,  H01F 41/02
FI (2件):
H01F 1/04 H ,  H01F 1/06 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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