特許
J-GLOBAL ID:200903021087082949

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191042
公開番号(公開出願番号):特開平6-129284
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】冷機始動時に、空燃比フィードバック制御における制御振幅が大きくなることを回避する。【構成】酸素センサで検出される排気中の酸素濃度に応じて、空燃比フィードバック補正係数ALPHAを比例・積分制御する。ここで、まず、イグニッションスイッチがオフからオンが切り換えられて、酸素センサのヒータに通電されるようになったか否かを判別する(S1)。そして、イグニッションスイッチがオフからオンが切り換えられたときには、比例分及び積分分を補正するための補正値KLMDの初期値KLMDφを冷却水温度Twに基づいて設定する(S2)。そして、前記初期値KLMDφを補正値KLMDにセットし(S3)、この補正値KLMDを経過時間と共に徐々に増大修正して、1.0 に収束させる。
請求項(抜粋):
機関吸入混合気の空燃比によって変化する排気中の特定成分の濃度に感応して出力値が変化する空燃比センサと、該空燃比センサの出力値に基づいて機関吸入混合気の空燃比を目標空燃比にフィードバック制御するための制御値を設定する制御値設定手段と、該制御値設定手段で設定された制御値に基づいて機関吸入混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段と、機関温度を検出する機関温度検出手段と、機関の始動状態を検知する機関始動検知手段と、前記機関温度検出手段で検出される機関温度と前記機関始動検知手段で検知される機関始動からの経過時間とをパラメータとして前記制御値設定手段における制御値の操作量を補正する操作量補正手段と、を含んで構成された内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-218836
  • 特開平2-218836
  • 特開平3-145536
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