特許
J-GLOBAL ID:200903021087439219

自動閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501644
公開番号(公開出願番号):特表平9-502409
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】本発明は容器中に存在する流動性物質を分配させる自動閉鎖装置に関するものである。本装置は出口開口部を有する可撓性ダイヤフラムと、該ダイヤフラムに関して固定され、且つその内側に配置された円錐形状の支柱とを備え、通常の位置においてダイヤフラムがその出口開口部で支柱と弾力的に接触して停止するように円錐形状の支柱が出口開口部と連動し、物質を容器から分配させるためダイヤフラムに差圧を加えると、ダイヤフラムが支柱から弾力的に離れて移動して出口開口部を露出させる。ダイヤフラム(3)には出口開口部(4)から異なる距離で離開させた少なくとも2つの変形区域(5,6)を備え、これらの変形区域(5,6)を出口開口部(4)の回りに延伸させ且つダイヤフラムの肉厚中に薄肉部分(7)を備える折り目部の形状に形成し、それによりダイヤフラム(3)の残部に閉鎖装置の開閉時に支柱(8)とダイヤフラム(3)との間の相互連動に悪影響を与えることなく不均一な肉厚を備えさせることができる。
請求項(抜粋):
1)出口開口部を有する可撓性ダイヤフラムと、該ダイヤフラムに関し固定され且つその内側に配置された好ましくは円錐形状の支柱とを備え、通常の位置においてダイヤフラムがその出口開口部で支柱と弾力的に接触して停止するように支柱が出口開口部と連動し、物質を容器から分配させるためにダイヤフラムに差圧を加えると、ダイヤフラムが支柱から弾力的に離れて移動して出口開口部を露出させる容器内にある流動性物質を分配させることができる自動閉鎖装置において、ダイヤフラム(3)には出口開口部(4)から互いに異なる距離で離開させた少なくとも2つの変形区域(5,6)を備え、これらの変形区域(5,6)を出口開口部(4)の回りに延伸させ且つダイヤフラムの肉厚中に折り目部の形式を有する薄肉部分(7)として形成し、ダイヤフラム(3)の残部に閉鎖装置の開閉時に支柱(8)とダイヤフラム(3)との間の相互連動に悪影響を与えることなく不均一の肉厚を備えたことを特徴とする自動閉鎖装置。 2)薄肉部分(7)を溝の形式にしたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 3)ダイヤフラム(3)を円形にし、出口開口部(4)を中心に位置決めした円形孔(4)の形状にしたことを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の装置。 4)変形区域を出口開口部(4)の中心と同心円として配置させたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項の装置。
IPC (3件):
B65D 35/50 ,  B65D 47/24 ,  B65D 83/00
FI (3件):
B65D 35/50 A ,  B65D 47/24 Z ,  B65D 83/00 D

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