特許
J-GLOBAL ID:200903021088889986

アルカリ電池用正極合剤およびその製造方法ならびにアルカリ電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-187541
公開番号(公開出願番号):特開2003-007292
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 筒形アルカリ電池などのアルカリ電池に用いられる正極合剤において、成形性、強度および放電特性を改善する。【解決手段】 二酸化マンガン、黒鉛および水酸化カリウム水溶液からなる正極作用物質を混合、圧縮、粉砕して、アルカリ電池用正極合剤を構成する。この際、正極作用物質中の黒鉛と二酸化マンガンとの混合割合を重量比で1:12.5〜1:20の範囲内とする。また、水分含有率を重量比で全体の6.0〜7.0%の範囲内とし、水酸化カリウムの混合割合を重量比で全体の2.0〜3.5%の範囲内とする。これにより、正極作用物質中の水分は、正極合剤製造時に結着助剤として働くとともに、圧縮時に潤滑剤として作用する。さらに、放電時に水分の供給源となり、反応に関与し、反応活物質の反応利用率を向上させる。水酸化カリウムは、正極合剤製造時に結着剤として働き、正極合剤の粘性を増大させる。
請求項(抜粋):
二酸化マンガン、黒鉛および水酸化カリウム水溶液からなる正極作用物質を混合、圧縮、粉砕して構成したアルカリ電池用正極合剤であって、前記正極作用物質中の黒鉛と二酸化マンガンとの混合割合を重量比で1:12.5〜1:20の範囲内とし、前記正極作用物質中の水分含有率を重量比で全体の6.0〜7.0%の範囲内としたことを特徴とするアルカリ電池用正極合剤。
IPC (3件):
H01M 4/06 ,  H01M 4/08 ,  H01M 6/06
FI (3件):
H01M 4/06 E ,  H01M 4/08 F ,  H01M 6/06 C
Fターム (20件):
5H024AA03 ,  5H024BB01 ,  5H024BB05 ,  5H024BB07 ,  5H024EE03 ,  5H024FF09 ,  5H024FF31 ,  5H024HH01 ,  5H024HH02 ,  5H050AA02 ,  5H050BA04 ,  5H050CA05 ,  5H050CB13 ,  5H050EA09 ,  5H050FA07 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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