特許
J-GLOBAL ID:200903021090261404

パラインフルエンザウィルス(PIV)及びヒトの病原体により引き起こされる感染及び疾病を保護するためへの組換えPIVのベクターとしての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-544321
公開番号(公開出願番号):特表2003-516148
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】PIVベクターゲノム又はアンチゲノム及び異種性PIVもしくは非-PIVの1もしくは複数の抗原決定基を含んで成るキメラパラインフルエンザウイルス(PIV)が提供される。これらのキメラウイルスは、ヒト又は他の動物において感染性であるか又は弱毒化されており、そして1もしくは複数のPIVに対する、又はPIV及び非-PIV病原体に対する 症応答を惹起するためのワクチンの形成において有用である。さらに、完全なもしくは部分的PIVベクターゲノム又は異種性PIVもしくは非-PIV病原体の抗原決定基をコードする1又は複数の異種性遺伝子又はゲノムセグメントと似合わされた又は一体化された完全なもしくは部分的PIVベクターゲノム又はアンチゲノムを含む、キメラPIVゲノム又はアンチゲノムを含むポリヌクレオチド及びベクターが提供される。本発明の好ましい観点において、キメラPIVは、異種性PIV又は非-PIV病原体からの1又は複数の異種性ゲノム又はゲノムセグメントと似合わされた、部分的又は完全なヒト、ウシ、ヒト・ウシキメラ、PIVベクターゲノム又はアンチゲノムを含み、ここでキメラウイルスはキメラケツムもしくはアンチゲノムに導入された変異及びヌクレオチド修飾のいずれかによりワクチン剤としての使用のために弱毒化される。
請求項(抜粋):
主要ヌクレオキャプシド(N)タンパク質、ヌクレオキャプシドリンタンパク質(P)、大きなポリメラーゼタンパク質(L)、及びキメラパラインフルエンザウィルス(PIV)ゲノム又はアンチゲノム形成するために1又は複数の異種病原体の1又は複数の抗原決定基をコードする1又は複数の異種遺伝子又はゲノムセグメントと共に組合される部分又は完全PIVベクターゲノム又はアンチゲノムを含んで成る、単離された感染性キメラインフルエンザウィルス(PIV)。
IPC (9件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 39/12 ,  A61K 39/145 ,  A61K 39/205 ,  A61K 39/245 ,  A61K 48/00 ,  A61P 37/02 ,  C12N 7/00 ,  C12R 1:93
FI (9件):
A61K 39/12 ,  A61K 39/145 ,  A61K 39/205 ,  A61K 39/245 ,  A61K 48/00 ,  A61P 37/02 ,  C12N 7/00 ,  C12R 1:93 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (30件):
4B024AA01 ,  4B024BA31 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4B065AA95X ,  4B065AA95Y ,  4B065AA99Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA45 ,  4C084AA13 ,  4C084BA35 ,  4C084CA01 ,  4C084NA11 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB072 ,  4C085AA02 ,  4C085BA51 ,  4C085BA58 ,  4C085BA69 ,  4C085BA78 ,  4C085BA83 ,  4C085CC08 ,  4C085EE01 ,  4C085GG01
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Vaccine, Mar.1999, Vol.17, p.1100-1108
  • Vaccine, Oct.1999, Vol.18, p.503-510
審査官引用 (4件)
  • Vaccine, Mar.1999, Vol.17, p.1100-1108
  • Vaccine, Mar.1999, Vol.17, p.1100-1108
  • Vaccine, Oct.1999, Vol.18, p.503-510
全件表示

前のページに戻る