特許
J-GLOBAL ID:200903021091236365

ワイヤーハーネス組立治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057313
公開番号(公開出願番号):特開平8-255522
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 布線時に電線が外れにくく、しかも電線とコネクタとの接続作業性に優れ、微妙な位置調整もできるワイヤーハーネス組立治具を提供する。【構成】 金属板によって形成された治具本体10と、この治具本体10を固定する固定手段20としてのビス21及びワッシャ22とから構成されており、台座30を介して布線図板Aに固定されるようになっている。前記治具本体10は、基板11の後端に係止板13が立設したものであり、前記基板11には、前記ビス21が挿通される2つの長孔12が形成されている。前記係止板13には、横向きのスリット14が形成されており、そのスリット14の周縁部分がコネクタCの係止部としての係止面15を構成している。また、この係止板13には、前記スリット14の開放端側を基板11の前端側に約45度屈曲させることによって、前記係止面15から前方に張りだしたコネクタCの抜止部16が形成されている。
請求項(抜粋):
ワイヤーハーネスを布線する布線図板に取り付けられるワイヤーハーネス組立治具であって、前記布線図板に対して、前記ワイヤーハーネスの布線方向に所定範囲で移動自在に取り付けられる治具本体と、この治具本体を前記所定範囲内の任意の位置で前記布線図板に固定する固定手段とを備え、前記治具本体は、ワイヤーハーネスを構成する電線を挿通する、一端が開放された横向きのスリットと、そのスリット周縁部に形成された、前記電線に接続されるコネクタを係止する係止部と、前記スリットの開放端部に前記係止部に対して前方に張り出すように形成された抜止部とを有するワイヤーハーネス組立治具。

前のページに戻る