特許
J-GLOBAL ID:200903021091529028
放射線三次元像撮影装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300591
公開番号(公開出願番号):特開平8-154925
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 放射線に対する大視野での、被写体の多方向からの放射線透過像を撮影し、これらの画像を基にして、画像処理により、大きな被写体の放射線三次元像を得ることが可能な放射線三次元像撮影装置を提供すること。【構成】 矩形形状の蛍光板により被写体の放射線像を可視光像に変換し、この可視光像を二台の雪崩増倍型撮像管カメラにより二枚の分割画像として検出し、画像処理により一枚の放射線像に結合する。多方向からの撮影により得られた放射線像から、画像再構成により放射線三次元像を再構成する。【効果】 医学診断において、胸部や腹部などの大きな部位から頭部や四肢のような小さな部位の放射線三次元像が高画質で得られ、医学診断能が向上する。
請求項(抜粋):
放射線発生手段と、該手段により発生した放射線が被写体を透過した後の当該被写体の放射線透過像を可視光像に変換する蛍光板と、該蛍光板上の可視光像を検出する鏡と光学レンズとビデオカメラとから成る画像検出手段と、前記放射線発生手段と蛍光板と画像検出手段とを被写体を中心にして回転させる回転手段と、前記ビデオカメラの出力画像をディジタル信号画像に変換して収集する画像収集手段と、該手段により収集されたディジタル信号画像を画像処理する画像処理手段と、該手段により画像処理された画像の表示手段を有し、複数の方向からの前記被写体の複数の放射線透過像を収集し、前記画像処理手段により放射線三次元像を画像再構成して、三次元像を前記画像表示手段により表示する放射線三次元像撮影装置であって、前記蛍光板の寸法が、前記回転手段の回転中心軸方向の長さに対して該回転手段の回転中心軸と直角な方向の長さが長く、前記蛍光板上の可視光像を、前記回転手段の回転中心軸と直角な方向に二分割して、該回転手段の回転中心軸と直角な方向に並べて配置した二組の画像検出手段により、前記二分割した蛍光板上の可視光像をそれぞれ個別に検出することを特徴とする放射線三次元像撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320
, A61B 6/03 360
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