特許
J-GLOBAL ID:200903021092917633

火災報知設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133397
公開番号(公開出願番号):特開平5-325062
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、火災受信機に複数個の中継器や端末機器が接続され、設備の設定状態の変更や確認の項目が火災受信機の表示部に表示され得る火災報知設備において、オペレータが、表示されているシステム設定の変更や確認の項目を選択する際、むやみに扱うべきでない重要な変更の項目を選択する場合と、早急に扱うべきもしくは処理頻度の高い確認や変更の項目を選択する場合とで、選択に難易度を設けて、重要な項目に対しては当事者等でない者が選択できないようにすることを目的とする。【構成】 表示部には、早急に扱うべき項目だけが最初に表示され、重要な項目については、隠蔽解除用暗証番号を入力して始めて表示される。また、早急に扱うべき項目を操作する場合は項目表示用暗証番号を入力する。暗証番号が正しく入力されれば、操作者は表示されている項目を選択して入力することにより、入力された対応の項目を操作することができる。
請求項(抜粋):
操作部及び表示部を有した火災受信機に複数個の中継器や端末機器が接続され、設備の設定状態の変更や確認の操作項目が前記表示部に表示され得る火災報知設備において、前記表示部に表示されていない操作項目の表示及び操作を行うために入力される項目表示用暗証番号のための項目表示用暗証番号設定手段と、前記操作項目のうち前記表示部に表示されていない重要な操作項目を表示させるために入力される隠蔽解除用暗証番号のための隠蔽解除用暗証番号設定手段と、該隠蔽解除用暗証番号設定手段により正しい隠蔽解除用暗証番号が入力されたときに、表示されていない前記重要な操作項目を前記表示部に表示させる隠蔽操作項目表示手段と、前記項目表示用暗証番号が正しく入力されたときもしくは前記隠蔽解除用暗証番号が正しく入力されたときに前記表示部に表示されている操作項目が操作者により選択されて入力されたときに、対応の操作項目の動作処理を前記操作者が行うことを可能とする動作処理可能手段と、を備えた火災報知設備。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-058600
  • 特開昭63-098750
  • 特開昭63-058600
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