特許
J-GLOBAL ID:200903021095369980
信号処理方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110505
公開番号(公開出願番号):特開平6-325014
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 従来、人手に頼っていた物理モデルのチューニング作業を自動化するとともに、物理的な誤差にも影響されない普遍的な最適化結果を得ることを目的としている。【構成】 模擬対象である現実の処理プロセスを近似する適応モデル6として、従来の物理モデル3からの出力に収束半径を加算した加算結果について1又は2以上の巾乗項を算出し、これら各巾乗項に対応して予め定義した巾乗係数群を各巾乗項のそれぞれに乗算し、得られた乗算結果を全て加算する巾乗展開部と、この巾乗展開部の収束半径及び巾乗係数群の最適値を、分散等を評価関数として決定する最適化手段から構成した重回帰処理部7と、この重回帰処理部7と同様の構成であって、最適化手段が差分を評価関数として用いる補正処理部8とから構成したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
計算式を修正するための評価関数を定義し、該評価関数を最小、あるいは最大にする最適値を算出して該計算式の各パラメータ、あるいは関数形を更新することにより、該計算式の最適化を行う信号処理方法において、前記評価関数は、前記計算式から得られる出力と該計算式に機能構築すべき出力との誤差、あるいは誤差の絶対値について、すでに得られた実績値と計算式から得られる出力との誤差平均、あるいは各誤差の絶対値に対する誤差平均で定義される分散、あるいは該分散の1/2乗で表現される標準偏差を表した関数であることを特徴とする信号処理方法。
前のページに戻る