特許
J-GLOBAL ID:200903021098548826

アクチュエータの駆動方法およびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301724
公開番号(公開出願番号):特開平9-141851
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 リンギングとオーバシュートを抑制しながら、アクチュエータの基本モードの固有周期より高速にアクチュエータを変位させる。【解決手段】 圧電振動子の第1の振動モードである基本(1次)モードの固有周期である30μsより短い時間の間に、電圧の立ち上げと立ち下げからなるパルス状の波形S0を加えた後に、再び電圧を立ち上げている。初めの電圧の立ち上げP0から電圧の立ち下げP1までの時間と、電圧の立ち下げP1から2度目の電圧の立ち上げP2までの時間はおよそ6μsで、圧電振動子60の第2の振動モードとなる2次モードの固有周期のおよそ半分の値である。
請求項(抜粋):
駆動手段による駆動力で変位し、この駆動力で励振される第1の振動モードと、この第1の振動モードより高次な第2の振動モードとを有するアクチュエータの駆動方法において、前記第1の振動モードの周期より短い区間の間に、パルス状となる駆動力の立ち上げと立ち下げを少なくとも一回行い、しかる後に必要な変位に駆動する駆動力を作用させることを特徴とするアクチュエータの駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (3件)

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