特許
J-GLOBAL ID:200903021100082430
水溶性重合体の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048608
公開番号(公開出願番号):特開平10-231309
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【目的】光開始剤を含む単量体水溶液に光照射して重合を行い、得られる水性ゲルを加熱乾燥してアクリルアミド系重合体を取得する製造方式において、従来技術で得られる重合体より高い分子量と水不溶物を含まず良好な溶解性を兼ね備えたアクリルアミド系重合体をコンパクトな重合装置で生産性良く取得する。【構成】光開始剤を添加したビニル系単量体水溶液を厚さ方向に光照射する光重合による重合体の製造方法において、単量体水溶液の厚さが30mm以上であり、光開始剤を1種以上添加した重合開始時の単量体水溶液の性状として、波長 650nm以下、かつ、各光開始剤の最も長波長側の極大吸収波長において、光路長30mmでの光透過率が30%以上となる光開始剤添加量とし、それらの波長を含む光を用いて光照射重合を行うことを特徴とする水溶性重合体の製造法。
請求項(抜粋):
光開始剤を添加したビニル系単量体水溶液を厚さ方向に光照射する光重合による重合体の製造法において、単量体水溶液の厚さが30mm以上であり、光開始剤を1種以上添加した重合開始時の単量体水溶液の性状として、波長 650nm以下、かつ、各光開始剤が有する最も長波長側における極大吸収を示す各々の波長において、光路長30mmでの光透過率が30%未満とならぬ程度の量の光開始剤を添加し、それらの波長を含む光を用いて光照射重合を行うことを特徴とする水溶性重合体の製造法。
IPC (2件):
FI (2件):
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