特許
J-GLOBAL ID:200903021100580830
領域の属性モデルを用いる領域分割方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368816
公開番号(公開出願番号):特開2000-194865
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】高精度に領域形状を検出する領域分割装置の提供。【解決手段】初期領域属性モデルと領域属性モデルを選択する領域属性モデル選択部と、入力画像と動きベクトルにより定義される画素属性を各領域の属性モデルとの距離関数で評価し各画素が各領域候補に所属する確率を示す領域形状情報を導出する画素分類部と、領域形状情報から収束を判定し繰返終了指示を送出する収束判定部と、繰返終了指示を受けた場合領域形状情報を最終結果として出力しそれ以外には領域統合制御部に導出された領域形状を送り出す領域形状情報出力選択部と、領域形状情報に基づき入力画像と動きベクトルから領域属性モデルを生成し直すモデル生成部と、属性モデル間の類似度を評価し類似度が所定の閾値以上の場合領域を一つに統合して属性モデル生成部に再生成を促し、統合すべき領域が無い場合領域属性モデルを領域モデル選択部に出力する領域統合制御部を備える。
請求項(抜粋):
領域の属性モデルを用いて入力画像と画素毎の動きベクトルから画像を分割するための領域形状情報を導出する領域形状推定装置であって、領域統合制御手段と、最初の試行に際しては入力として与えられる初期領域属性モデルを選択し、それ以外の場合には、前記領域統合制御手段から送られる領域属性モデルを選択する領域属性モデル選択手段と、入力画像及び入力された動きベクトルにより定義される画素属性を、各領域の属性モデルとの距離関数で評価することにより、各画素が領域候補の各々にどのくらいの確率で所属するかを示す領域形状情報を導出する画素分類手段と、前記導出された領域形状情報を前回の試行と比較し収束条件を満たしているか否かを調べ、収束している場合には、繰り返し処理終了命令を出力する収束判定手段と、前記繰り返し処理終了命令が出力された場合には、前記導出された領域形状情報を最終結果として外部に出力し、それ以外の場合には、前記領域統合制御手段に前記導出された領域形状を供給する領域形状情報出力選択手段と、前記導出された領域形状情報に基づき前記入力画像と前記動きベクトルから領域属性モデルを生成し直すモデル生成手段と、を備え、前記領域統合制御手段が、前記生成された属性モデル間の類似度を評価し前記類似度が所定の閾値よりも高い場合には、これらの領域を一つに統合した上で、前記属性モデル生成手段に対して領域属性モデルの再生成を促し、統合すべき領域が無い場合には、得られた領域属性モデルを、前記領域モデル選択手段に供給する、ことを特徴とする、領域形状推定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/70 410
, G06F 15/70 460 B
Fターム (8件):
5L096AA02
, 5L096BA03
, 5L096CA24
, 5L096DA02
, 5L096EA23
, 5L096FA06
, 5L096FA54
, 5L096FA66
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