特許
J-GLOBAL ID:200903021102271508

光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298644
公開番号(公開出願番号):特開平10-142470
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 レンズ負荷の大きい可動レンズを駆動する場合、振動波モーターからの出力を効率よく伝達することができず、レンズの駆動が充分に行えなくなるおそれがあった。【解決手段】 レンズの光軸と略同じ方向に付勢されることにより接触する振動体及び接触体とを有し両者の相対回転運動を用いてレンズを移動する振動波モータを備えた光学機器であって、マニュアル操作部材の回転が伝えられるマニュアル連結部材と、前記光軸に対して直交する放射方向軸線を中心として回転可能であり、振動波モータ側の回転する部材と前記マニュアル連結部材とに挟まれ転動するものであって、外径がそれぞれ異なる第一の当接部と、前記第一の当接部より小径の第二の当接部を有する第一のローラーを軸支し、前記第一のローラーの光軸を中心とした公転が伝えられて回転する出力部材を用いた光学機器を特徴とする。
請求項(抜粋):
レンズの光軸と略同じ方向に付勢されることにより接触する振動体及び接触体とを有し両者の相対回転運動を用いてレンズを移動する振動波モータを備えた光学機器であって、マニュアル操作部材の回転が伝えられるマニュアル連結部材と、前記光軸に対して直交する放射方向軸線を中心として回転可能であり、振動波モータ側の回転する部材と前記マニュアル連結部材とに挟まれ転動するものであって、外径がそれぞれ異なる第一の当接部と、前記第一の当接部より小径の第二の当接部を有する第一のローラーを軸支し、前記第一のローラーの光軸を中心とした公転が伝えられて回転する出力部材と、前記振動波モータの前記振動体と前記接触体間及び前記第一のローラーの第一の当接部外周と前記回転する部材間を圧接させる第一の加圧手段と、前記第一のローラーの第二当接部外周と前記マニュアル連結部材間を圧接させる第二の加圧手段と、前記第二の加圧手段の圧力での前記出力部材の移動を受ける受け部材を有し、前記第一のローラーの前記第一の当接部を前記振動波モータの前記回転する部材と接触させ、前記第二当接部を前記マニュアル連結部材と当接させたことを特徴とする光学機器。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08
FI (2件):
G02B 7/04 E ,  G02B 7/08 B

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