特許
J-GLOBAL ID:200903021105551625

水中基礎の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064239
公開番号(公開出願番号):特開2000-257077
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 底版部下の揚水を均等に行うこと。【解決手段】 ケーソン躯体10は、底版部14の下面側に透水層形成材24を仮止めした状態で製作され、基礎の構築現場まで曳航され、水底地盤26に沈設される。スカート部16が水底地盤26中に徐々に貫入して、ケーソン躯体10の沈設が進行し、底版部14が水底地盤26に近接すると、透水層形成材22の仮止め構造24を解除し、透水層形成材22が敷設される。敷設が終了すると、底版部14の下面側と透水層形成材22の遮水シート22bトの間に、グラウト材28を充填する。グラウト材28の充填が終了すると、さらにスカート部16内の水を、揚水通路18や、揚水管20を介して排除して、スカート部16内の圧力を下げて、スカート部16の内外にサクション荷重を発生させて、ケーソン躯体10にプレロード荷重を作用させる。
請求項(抜粋):
底版部の下方に延設されるスカート部を備えたケーソン躯体に、サクション荷重を作用させて水底地盤中に沈設する水中基礎の構築工法において、前記底版部の下面側に透水層形成材を仮止めしておき、前記スカート部を前記水底地盤中に所定長貫入させた状態で、前記仮止め状態を解除して、前記透水層形成材を、前記スカート部で囲繞した水底地盤上に敷設し、前記透水層形成材と前記底版下面との間に非圧縮性グラウト材を充填し、しかる後に、前記透水層形成材を介して揚水を行うことを特徴とする水中基礎の構築工法。
IPC (3件):
E02D 23/08 ,  E02B 3/06 ,  E02D 27/18
FI (3件):
E02D 23/08 Z ,  E02B 3/06 ,  E02D 27/18
Fターム (2件):
2D018BA12 ,  2D046CA13

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