特許
J-GLOBAL ID:200903021106595731
リターンガスシステムおよびリターンガスの返送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177553
公開番号(公開出願番号):特開平10-002497
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 遠隔地にあるLNG貯槽から棧橋までリターンガス管を配管する必要がなく、よってLNG貯槽の配置計画の自由度を大幅に広げることが可能となるリターンガスシステムおよびこれを用いたリターンガスの返送方法を得る。【解決手段】 LNG船3の近傍に設置された一のLNG貯槽1からLNG船3までの間に、一のLNG貯槽1からリターンガスを返送するリターンガス管7を配設し、一のLNG貯槽1と、これよりもLNG船3から遠隔にある他のLNG貯槽10との間に、他のLNG貯槽10内のBOGを一のLNG貯槽1に供給するBOG供給管11を配設するとともに、BOG供給管11に、一のLNG貯槽1からのLNGを冷却媒体としてBOGを冷却する返送ガス冷却器14を介装した。
請求項(抜粋):
複数のLNG貯槽が設置された受入れ基地において、LNG船から上記LNG貯槽内にLNGを受入れる際に、これと並行して上記LNG船にリターンガスを返送するためのシステムであって、上記LNG船の近傍に設置された一のLNG貯槽から上記LNG船までの間に、上記一のLNG貯槽から上記リターンガスを返送するリターンガス管を配設し、上記一のLNG貯槽と、当該一のLNG貯槽よりも上記LNG船から遠隔にある他のLNG貯槽との間に、上記他のLNG貯槽内のBOGを上記一のLNG貯槽に供給するBOG供給管を配設するとともに、当該BOG供給管に、上記一のLNG貯槽からのLNGを冷却媒体として上記BOGを冷却する返送ガス冷却器を介装してなることを特徴とするリターンガスシステム。
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