特許

J-GLOBAL ID：200903021106816088

箔圧延性に優れるアルミニウム合金箔地の製造方法

発明者： 松本 英幹 ,  渡辺 睦子
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-016992
公開番号（公開出願番号）：特開平11-217656
出願日： 1998年01月29日
公開日（公表日）： 1999年08月10日
要約：

【要約】【課題】 箔圧延性に優れるアルミニウム合金箔地を低コストで製造する。【解決手段】 Feを0.2〜2.8重量%(以下、%と略記する)、Siを0.05〜0.3%含有し、残部がAlと不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊に均質化熱処理、熱間圧延、冷間圧延をこの順に施すアルミニウム合金箔地の製造方法であって、熱間圧延上がりの板厚を3mm以下とし、冷間圧延の少なくとも最終のパス上がり温度を100〜180°Cに制御する。【効果】 箔圧延性に優れる箔地を、冷間圧延条件を制御して製造するので、冷間圧延時に中間焼鈍を入れて製造する従来法に比べてコスト的に著しく有利であり、製造納期も短くできる。

請求項（抜粋）：

Feを0.2〜2.8重量%(以下、%と略記する)、Siを0.05〜0.3%含有し、残部がAlと不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊に均質化熱処理、熱間圧延、冷間圧延をこの順に施すアルミニウム合金箔地の製造方法であって、熱間圧延上がりの板厚を3mm以下とし、冷間圧延の少なくとも最終のパス上がり温度を100〜180°Cに制御することを特徴とする箔圧延性に優れるアルミニウム合金箔地の製造方法。

IPC (7件)：

C22F 1/04 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/00 622 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 694 ,  C22F 1/00

FI (7件)：

C22F 1/04 F ,  C22C 21/00 M ,  C22F 1/00 622 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 694 B ,  C22F 1/00 694 Z