特許
J-GLOBAL ID:200903021106949444
機械式過給機付エンジンの負圧供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184925
公開番号(公開出願番号):特開平7-034885
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 機械式過給機付エンジンの吸気通路に負圧取り出し口を設け、かつバキュームポンプを装備するような場合に、負圧が不足しがちな始動時等の低回転時に吸気負圧を増大させ、これをブレーキのマスタバック等に供給し、低回転時におけるブレーキ等の性能を確保する。【構成】 吸気通路2のスロットル弁5の下流に常時駆動の機械式過給機3を設け、その上流側と下流側とを連通するリリーフ通路11に制御弁12を設け、この制御弁12を基本的には低負荷時に開くようにしたエンジンにおいて、バキュームポンプ33を装備する一方、上記制御弁12とスロットル弁5と機械式過給機3とで区画される吸気通路2に負圧取り出し口31,32を設け、かつ、低負荷域であっても低回転時には、上記制御弁12を強制的に閉作動することにより、負圧取り出し口31,32に生じる負圧を増大させるようにする。
請求項(抜粋):
吸気通路に、エンジンの低回転低負荷域を含む運転領域でエンジンにより駆動される機械式過給機と、この過給機の上流に位置するスロットル弁と、上記スロットル弁の下流の吸気通路における過給機の上流側と過給機の下流側とを連通するリリーフ通路と、このリリーフ通路を低負荷時に開く制御弁とを設けた機械式過給機付エンジンにおいて、上記制御弁とスロットル弁と機械式過給機とで区画される吸気通路に、負圧を取り出す負圧取り出し口を設けるとともに、低負荷域であっても低回転時には上記制御弁を強制的に閉作動する制御手段を備えたことを特徴とする機械式過給機付エンジンの負圧供給装置。
IPC (3件):
F02B 33/00
, B60T 17/00
, F02M 35/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-298636
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特開平4-136426
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特開昭63-239312
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