特許
J-GLOBAL ID:200903021108965625

ポリ乳酸系長繊維不織布およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251679
公開番号(公開出願番号):特開平9-095849
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 自然環境下において分解性を有し、しかも実用に供し得る機械的強度を保持しつつ優れた柔軟性を具備するポリ乳酸系長繊維不織布を提供する。【解決手段】 ポリ乳酸系重合体組成物からなる長繊維から構成され、構成長繊維同士が部分的に熱圧着されてなる。ASTM-D-1238(E)に準じて温度190°Cで測定したメルトフローレート値が1〜100g/10分であるポリ乳酸系重合体を、この重合体の融点をTm°Cとしたときに(Tm+15)°C〜(Tm+50)°Cの温度で溶融して口金から吐出させ、この吐出糸条を吸引装置にて1000〜6000m/分の引取速度で牽引細化した後に、移動式捕集面上に開繊させながら堆積させてウエブを形成し、このウエブを部分熱圧着装置を用いて、ウエブを構成する重合体のうち最も低い融点を有する重合体の融点よりも10°C以上低い温度で部分的に熱圧着させて、ポリ乳酸系長繊維不織布を得る。
請求項(抜粋):
ポリ乳酸系重合体からなる長繊維から構成され、構成長繊維同士が部分的に熱圧着されてなることを特徴とするポリ乳酸系長繊維不織布。
IPC (4件):
D04H 3/00 ,  D01F 1/08 ,  D01F 1/10 ,  D01F 6/84 303
FI (4件):
D04H 3/00 Z ,  D01F 1/08 ,  D01F 1/10 ,  D01F 6/84 303 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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