特許
J-GLOBAL ID:200903021108971447

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302299
公開番号(公開出願番号):特開平10-112307
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、非水電解液二次電池のサイクル特性の改善に関するものである。【構成】 正極はスピネル骨格構造のマンガン酸化物を主たる活物質とし、負極はリチウムがインターカレートした炭素の層と金属リチウムの層の二層で構成する。充電端子電圧が4.2Vに達した後では、負極電位は常にリチウム金属の析出している電位(0VvsLi+/Li以下)であり、常に電池内では正極電位が4.2V(vsLi+/Li)以下となる。したがって正極よりマンガンが溶け出すことが無く、充放電サイクルにともなう容量劣化が十分に少ないものとなる
請求項(抜粋):
負極、正極、セパレーター及び非水電解液で構成される電池であって、前記正極がスピネル骨格構造のマンガン酸化物が主たる正極活物質である二次電池において、90%以下の充電状態でも前記負極は金属の集電体の上にリチウムがインタカレートした炭素層と金属リチウム層の二層が形成されている電極であることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/02 D ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z

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