特許
J-GLOBAL ID:200903021110623880

転がり軸受の軌道輪製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108783
公開番号(公開出願番号):特開平5-277615
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 歩留りおよび転がり寿命の向上を図る。【構成】 内輪素材部2および外輪素材部3からなる内外輪素材1を鍛造する。この内外輪素材1を内輪素材2′と外輪素材3′とに分離し、かつ底抜きする。この底抜きは、内輪素材2′内径面に押し拡げ用体積分の環状突部9を残した形状に行う。前記環状突部9を外径側に押し拡げ、内輪素材2′を軌道溝5付きの形状とする。前記の内外輪素材1は、有底のリング状の内輪素材部2の開口側端から、内輪素材部2よりも大径の外輪素材部3が続く形状する。また、内輪素材部2の外径面は、軌道溝5の中心線よりも上側の溝半部5aと、この溝半部5aから溝底径で軸方向端まで続く溝底径部分6とを有する形状とする。
請求項(抜粋):
有底のリング状の内輪素材部の開口側端から、この内輪素材部よりも大径の外輪素材部が続き、かつ内輪素材部の外径面に、軌道溝の中心線よりも前記外輪素材部側の溝半部と、この溝半部から溝底径で軸方向端まで続く溝底径部分とを設けた形状の内外輪素材を鍛造する工程と、この内外輪素材を内輪素材と外輪素材とに分離すると共に、内輪素材の底部を、内径面に押し拡げ用体積分の環状突部を残した形状に底抜きする工程と、前記環状突部を外径側に押し拡げて内輪素材を軌道溝付きの形状とする工程とを含む転がり軸受の軌道輪製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/04 ,  B21J 5/12 ,  F16C 33/64

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