特許
J-GLOBAL ID:200903021110846803

位置検出および衝突防止制御装置ならびに方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-337438
公開番号(公開出願番号):特開2002-150642
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】ライブラリ装置において 同一直線走行路を移動する複数の移送機構間の衝突を防止する。【解決手段】衝突防止制御装置1は、移動体の位置する座標値を推定する処理を繰り返し、位置検出手段5が検出する移送機構が走行中の区間の位置アドレスの変化時に、区間での移動体の区間速度を求める。次に、衝突防止制御装置は、移動体が定速状態である場合は、位置検出手段5が検出した位置アドレスが示す区間の移動体が入ってきた側の端の座標値、区間速度および前回の処理時からの経過時間に基づいて移動体の推定位置の座標値を求め、移動体が減速状態である場合は、当該区間の端の座標値、区間速度、減速度および前記経過時間に基づいて移動体の推定位置の座標値を求める。
請求項(抜粋):
位置アドレスが付された複数の区間に分割された走行路と、前記走行路上を加速状態、定速状態または所定の減速度で減速される減速状態で移動する移動体と、前記移動体が走行している前記区間の前記位置アドレスを検出する位置検出手段と、この位置検出手段が検出した前記位置アドレスを受けて、次に示す処理を時間間隔をもって繰り返して、前記移動体の前記走行路上の位置を表す座標値を求める位置算出手段とを含むことを特徴とする位置検出装置。前記位置算出手段は、前記移動体の走行により前記位置検出手段が検出する前記位置アドレスが前回の処理でのものより変化した処理(これを第1の処理と称す)の時刻から、次に前記位置検出手段が検出する前記位置アドレスが変化した処理(これを第2の処理と称す)の時刻までの時間で、前記第1の処理で前記位置検出手段が検出した前記位置アドレスが示す前記区間の長さを除算して当該区間を走行時の前記移動体の速度である区間速度を求め、前記第2の処理時からさらに次に前記位置検出手段が検出する前記位置アドレスが変化した処理(これを第3の処理と称す)までにおいて、前記移動体が定速状態である場合は、前記第2の処理で前記位置検出手段が検出する前記位置アドレスが示す前記区間の前記移動体が入ってきた側の端の前記座標値、前記区間速度および前記第2の処理時からの経過時間に基づいて前記移動体の推定位置の座標値を求め、前記移動体が減速状態である場合は、当該第2の処理での区間の端の座標値、前記区間速度、前記減速度および前記経過時間に基づいて前記移動体の推定位置の座標値を求める。
IPC (3件):
G11B 15/68 ,  G05D 1/02 ,  G11B 17/22
FI (4件):
G11B 15/68 F ,  G05D 1/02 S ,  G05D 1/02 P ,  G11B 17/22
Fターム (23件):
5D057AA40 ,  5D057CA11 ,  5D057CB05 ,  5D057CD01 ,  5D057EB02 ,  5D057EB04 ,  5D072BH02 ,  5D072CC01 ,  5D072EB02 ,  5D072EB04 ,  5H301AA02 ,  5H301AA09 ,  5H301BB05 ,  5H301CC03 ,  5H301DD07 ,  5H301FF11 ,  5H301KK02 ,  5H301KK08 ,  5H301LL03 ,  5H301LL08 ,  5H301LL12 ,  5H301LL14 ,  5H301LL15
引用特許:
出願人引用 (3件)

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