特許
J-GLOBAL ID:200903021113267022

符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289546
公開番号(公開出願番号):特開平5-102860
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 符号化出力中の量子化誤差を少なくし、且つシステム構成が簡単であり、量子化誤差補正レンジを容易に変更できるようにした符号化装置を提供する。【構成】 入力標本値xi より予測器16から出力される前値複号値xipを減算器11で減算して予測誤差値ei (n)を求め、この予測誤差値ei (n)と遅延回路31によって1フレーム期間遅延された予測誤差値ei (n-1)をファジィ推論部32に入力し、これらの情報からn+1フレーム目に補正すべき量子化誤差Δε(n+1)を推論する。推論された量子化誤差は減算器33でn+1フレーム目の予測誤差より減算され、量子化器12によって符号化出力yi を得る。
請求項(抜粋):
隣接する標本値間の相関性を利用して情報量の圧縮を図る予測符号化装置において、所望のフレーム期間移り変わる予測誤差を入力として、これら予測誤差から類推され得る量子化誤差を、ファジィ推論により算出する手段と、前記量子化誤差算出手段により算出された量子化誤差を、所望フレーム期間より先の予測誤差値に加算あるいは減算する手段とを備えていることを特徴とする符号化装置。
IPC (4件):
H03M 7/36 ,  G10L 9/18 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/13

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