特許
J-GLOBAL ID:200903021116372617

船舶における舵構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278258
公開番号(公開出願番号):特開平6-127478
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】 船体1のプロペラ後方位置でかつプロペラ中心線aの左右両側に舵3がそれぞれ配置された船舶において、各舵3の互いに対向する内側側面に、かつプロペラ中心線aとほぼ同一高さ位置に、断面形状が翼形状の水平フィン5を取り付けるとともに、この水平フィン5の先端部に紡錘状部材を取り付けた舵構造である。【効果】 左右の各舵の側面に取り付けられた断面形状が翼形状の水平フィンにより、プロペラの回転に伴うエネルギーが回収されてスラストが発生して、スラスト減少率が増大し、また紡錘状部材により、プロペラ後流の流れの均一化が図られて、伴流率が減少し、したがって船体効率の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
船体のプロペラ後方位置でかつプロペラ中心線の左右両側に舵がそれぞれ配置された船舶において、上記各舵の互いに対向する側面に、かつプロペラ中心線とほぼ同一高さ位置に、断面形状が翼形状の水平フィンを取り付けるとともに、この水平フィンの先端部に、かつプロペラ中心線上位置に紡錘状部材を取り付けたことを特徴とする船舶における舵構造。

前のページに戻る