特許
J-GLOBAL ID:200903021120615303

大断面シールドトンネルの覆工方法およびトンネル覆工体構築用のコンクリート型枠構成部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243202
公開番号(公開出願番号):特開2000-073695
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 運搬費を含む工事費を削減でき、しかも組立施工能率の向上を図り得る大断面シールドトンネルの覆工方法を提供する。【解決手段】 シールド機1の後部でシェル型に形成された複数の覆工枠ピース20をトンネルの周方向にシール材34をはさんで締結して覆工枠リング37を組み立て、トンネルの軸方向に隣接する覆工枠リング37,37をシール材38をはさんで連結し、シェル型に形成された複数の支保枠ピース40をトンネルの周方向に締結して支保枠リング52を組み立てるとともに、この支保枠リング52を覆工枠リング37の内部に組み付け、覆工枠リング37と支保枠リング52とによりコンクリート型枠を形成し、このコンクリート型枠の内部に生コンクリート54′を充填し、この生コンクリート54′の硬化後、支保枠リング52を解体し、前記覆工枠リング37と、これの内部に打設されたコンクリート54とによりトンネル覆工体55を形成するようにした。
請求項(抜粋):
シールド機(1)の後部でシェル型に形成された複数の覆工枠ピース20をトンネルの周方向に締結して覆工枠リング37を組み立て、トンネルの軸方向に隣接する覆工枠リング37,37を連結し、シェル型に形成された複数の支保枠ピース40をトンネルの周方向に締結して支保枠リング52を組み立てるとともに、この支保枠リング52を前記覆工枠リング37の内部に組み付け、前記覆工枠リング37と支保枠リング52とによりコンクリート型枠を形成し、このコンクリート型枠の内部に生コンクリート54′を充填し、この生コンクリート54′の硬化後、支保枠リング52を解体し、前記覆工枠リング37と、これの内部に打設されたコンクリート54とによりトンネル覆工体55を形成する、ことを特徴とする大断面シールドトンネルの覆工方法。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E21D 11/14
FI (2件):
E21D 11/10 C ,  E21D 11/14
Fターム (6件):
2D055BA01 ,  2D055BB02 ,  2D055DA01 ,  2D055EB01 ,  2D055KB04 ,  2D055KC00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-094199

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