特許
J-GLOBAL ID:200903021120673974

低騒音低振動のための一工程抜きハーフブランキング工法、および同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009964
公開番号(公開出願番号):特開平6-039453
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 先行技術である公知のハーフブランキング工法の長所(低騒音、低振動、バリ防止)を損なうこと無く改良して、材料歩留りを良くし、かつ、1台のプレス機械で能率良くハーフブランキング作業を行い得る工法および装置を提供する。【構成】 (A)図のごとくダイス11の中に上板押さえ13を設けて皿バネ14で押し下げ方向に付勢するとともに、パンチ15の周囲に下板押さえ17を設けて皿バネ18で押し上げ方向に付勢して、素材10を半抜きし、次いで(B)図のごとくダイス11を上昇させながら素材を下板押え17と上板押え14とで逆抜きする。
請求項(抜粋):
マイナスのクレアランスを有する1対のダイスとパンチとによって板状の素材を押圧して、その片側の面に凸部を形成するとともに他方の面に凹部を成形し、上記の凸部を凹部に向けて押し込む方向に押圧力を加えて、該凹凸部の輪郭に沿って剪断し、低騒音で、バリの無い製品を打ち抜くハーフブランキング工法において、プレスの上側ダイセットにダイスを装着するとともに、下側ダイセットにパンチを装着し、上記のダイス内に位置せしめて、素材の上面に当接する上板押さえを配置し、前記のパンチの周囲に位置せしめて、素材の下面に当接する下板押さえを配置し、プレスを作動させてダイスを圧下して前記の素材を押圧して、ダイスの内周に対応する凸部と、パンチの頂部に対応する凹部とを成形し、プレスを作動させてダイスを上昇させるとともに前記の下板押さえにより素材を押し上げ、前記の上板押さえにより前記の凸部を押さえつけて、この凸部を前記の凹部内に押し込んで打ち抜き工程を完結し、プレスの1サイクルの作動によってハーフブランキング操作による打ち抜きを遂行することを特徴とする低騒音低振動のための一工程抜きハーフブランキング工法。
IPC (3件):
B21D 28/02 ,  B21D 28/16 ,  B30B 15/00
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開昭58-041275
  • 特開平3-165935
  • 特開昭61-189832
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