特許
J-GLOBAL ID:200903021126237653

エラーリトライ方法、エラーリトライシステム及びその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301045
公開番号(公開出願番号):特開2000-132413
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ディスク装置を有する周辺装置に対する入出力動作要求で障害が発生した場合に、コンピュータによる判断処理の軽減を図ると共に障害回復処理における無駄なリトライ処理を低減したエラーリトライ方法を提供する。【解決手段】 周辺装置は、発生した障害が自装置内のディスク装置に起因する障害かパスに起因する障害かを切り分けて障害発生部位を特定し、障害の種類及び障害発生部位に対応する、リトライ回数及びリトライ時のパスを指示するリトライ方法を含むリトライ情報を決定し、リトライ時の応答待ち時間である監視時間を算出し、それらの処理結果である装置障害部位切り分け情報、リトライ情報、及び監視時間情報を入出力動作要求を行ったコンピュータに対して送信する。コンピュータは、リトライ情報及び監視時間情報に基づいて、所定の経路を介して所定回数のリトライを所定の監視時間でそれぞれ実行する。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータで共通に使用される周辺装置に対するデータの入出力動作要求で障害が発生した場合に、該障害を回復するために前記コンピュータに前記入出力動作要求を再試行させるためのエラーリトライ方法であって、前記周辺装置は、発生した障害が自装置内に有する前記データを蓄積するためのディスク装置に起因する障害か、前記ディスク装置にアクセスするための接続経路に起因する障害かを切り分けて該障害の障害発生部位を特定し、障害の種類及び障害発生部位に対応して、前記コンピュータから行う再試行の回数、及び前記再試行時の接続経路を指示するリトライ方法を含むリトライ情報を決定し、障害の種類及び障害発生部位に対応した、前記再試行時の応答待ち時間である監視時間を算出し、前記障害の切り分けた結果である装置障害部位切り分け情報、前記リトライ情報、及び前記監視時間の算出結果を示す監視時間情報を前記入出力動作要求を行ったコンピュータに対して送信し、該コンピュータは、前記リトライ情報に基づいた所定の接続経路を介して所定回数の再試行を、前記監視時間情報から得られる所定の監視時間でそれぞれ実行するエラーリトライ方法。
IPC (2件):
G06F 11/14 310 ,  G06F 3/06 305
FI (2件):
G06F 11/14 310 E ,  G06F 3/06 305 K
Fターム (6件):
5B027AA02 ,  5B027BB05 ,  5B027CC02 ,  5B027CC03 ,  5B065BA01 ,  5B065EA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-251775   出願人:株式会社ピーエフユー
  • 特開平4-102953
  • 特開昭63-104126
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