特許
J-GLOBAL ID:200903021126257956
空調用外気処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130456
公開番号(公開出願番号):特開平5-317633
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、空調機に取り入れる外気を処理する装置に関するもので活性炭を円筒状のロータに成形し、吸着ゾーン、再生ゾーン、冷却ゾーンを設け、連続的に効率良くNOxを除去することを目的とする。【構成】 NOxや炭化水素を含んだ外気が、NOx除去ロータ1の吸着ゾーン11で吸着除去される。吸着された汚染物は、ヒータ17で加熱された空気を用いて再生ゾーン12で脱離する。また、NOx除去ロータ1は、再生ゾーン12で加熱され蓄熱するため、冷却ゾーン13により冷却する。空調機に加わる熱負荷を低減させ、使用されるエネルギーを減少させることになる。
請求項(抜粋):
外枠と、前記外枠の内部に設けられた活性炭を円筒状のロータに成型したNOx除去ロータと、前記NOx除去ロータを円筒の中心を軸として回転させる駆動部と、前記NOx除去ロータの面積の一部を吸着ゾーンとして、前記吸着ゾーンを軸方向に流通させるように配置した給気送風路と、前記NOx除去ロータの吸着ゾーン以外の面積の一部を再生ゾーンとして、前記再生ゾーンを軸方向に流通させるように配置した再生排気送風路と前記NOx除去ロータの吸着ゾーンおよび再生ゾーン以外の面積を冷却ゾーンとして、前記冷却ゾーンを軸方向に流通させるように配置した冷却排気送風路と、前記再生排気送風路中にあって、前記NOx除去ロータの再生ゾーンの上流側になる部位に設けた再生用加熱器を設けてなる空調用外気処理装置。
IPC (2件):
B01D 53/06
, B01D 53/34 129
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