特許
J-GLOBAL ID:200903021126711606

内面溝付管の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-169276
公開番号(公開出願番号):特開2001-347312
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 管内面に形状(フィン形状)がよりシャープでかつより深い溝をより高速度で円滑に加工することができる内面溝付管の製造装置を提供すること。【解決手段】 引抜き方向に沿って回転ダイス2と内部に複数のボール6を自転するように保持させた加工ヘッド3とを順に、かつ別々に回転するように設置し、内部にフローティングプラグ4と当該フローティングブラグ4へ回転自在に連結された溝付きプラグ5とを挿入した金属素管1aを、前記回転ダイス2と加工ヘッド3に通して引抜きながら、加工ヘッド3内の複数のボール6により金属素管1aを溝付きプラグ5に押圧して金属素管1aの内面に多数の溝10を形成すべく構成し、回転ダイス2と加工ヘッド3の上流側には、潤滑油供給装置20,30をそれぞれ別に設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属素管1aの引抜き方向に沿って、回転ダイス2と内部に引抜き方向へ末広がり状となる円錐状の内周面を有する加工ヘッド3とを順に設置し、内部にフローティングプラグ4と当該フローティングブラグ4へ回転自在に連結された溝付きプラグ5とを挿入した金属素管1aを、前記回転ダイス2と加工ヘッド3に通して引抜きながら、前記回転ダイス2とフローティングプラグ4とにより縮径し、前記溝付きプラグ5の位置で前記加工ヘッド3の内へ金属素管1aの外周に接触するように配置され、当該加工ヘッド3の回転に伴い自転及び公転する複数のボール6により金属素管1aを溝付きプラグ5に押圧して当該金属素管1aの内面に多数の微細な溝10を形成する装置であって、前記回転ダイス2と加工ヘッド3を各別の駆動手段により独立回転するように設置するとともに、前記回転ダイス2と加工ヘッド3のそれぞれの上流側には、それらの加工部へ潤滑油を供給する潤滑油供給装置20,30をそれぞれ別に設けたことを特徴とする、内面溝付管の製造装置。
IPC (5件):
B21C 1/22 ,  B21C 3/16 ,  B21D 17/00 ,  B21D 53/06 ,  B21H 3/08
FI (5件):
B21C 1/22 D ,  B21C 3/16 B ,  B21D 17/00 ,  B21D 53/06 G ,  B21H 3/08
Fターム (5件):
4E096EA04 ,  4E096EA18 ,  4E096FA02 ,  4E096FA24 ,  4E096GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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