特許
J-GLOBAL ID:200903021128446322
車両用ヨーレートセンサのためのニュートラル値検出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328041
公開番号(公開出願番号):特開平6-174741
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 ヨーレートセンサのニュートラル値を車両の走行状態による制限なく正確かつ速く検出する。【構成】 マイクロコンピュータ35はヨーレートセンサ32のニュートラル値を記憶するRAMを備えていて、プログラムの実行によりヨーレートセンサ32により検出された所定時間に渡る多数のヨーレート値のRAMに記憶されているニュートラル値に対する各ずれ量の平均値を計算して、同平均値でRAM内のニュートラル値を前記平均値の計算毎に補正していく。同コンピュータ35は、さらに車速センサ31により検出された車速に基づいて車両の停止中を検出するとともに、前輪舵角センサ33により検出された前輪舵角に基づいて車両の直進走行状態を検出して、車両の停止中又は直進走行中には、車両の旋回走行中に比べて前記所定時間を短く設定して、ニュートラル値の収束を速くする。
請求項(抜粋):
車両に搭載されて車両のヨーレートを検出するためのヨーレートセンサのニュートラル値を検出する車両用ヨーレートセンサのためのニュートラル値検出装置において、初期状態にて予め決められた値に設定されるヨーレートセンサのニュートラル値を記憶する記憶手段と、前記ヨーレートセンサによって所定時間に渡って検出された多数のヨーレート値の前記記憶手段に記憶されているニュートラル値に対する各ずれ量の平均値を計算する平均手段と、車両が停止中又は直進走行中であることを検出する検出手段と、前記検出手段によって車両の停止中又は直進走行中が検出されているとき前記所定時間を短く設定しかつ前記検出手段によって車両の停止中又は直進走行中が検出されないとき同所定時間を長く設定する時間設定手段と、前記平均手段によって計算された平均値で前記記憶手段に記憶されているニュートラル値を前記平均値の計算毎に順次補正していく補正手段とを備えたことを特徴とする車両用ヨーレートセンサのためのニュートラル値検出装置。
IPC (5件):
G01P 15/00
, B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D137:00
前のページに戻る