特許
J-GLOBAL ID:200903021130590422

Cr-Ni系ステンレス鋼の全姿勢溶接用高窒素フラックス入りワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289022
公開番号(公開出願番号):特開平9-122978
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 溶接金属の耐食性が優れていると共に、全姿勢において良好な溶接作業性を得ることができるCr-Ni系ステンレス鋼の全姿勢溶接用高窒素フラックス入りワイヤを提供する。【解決手段】 ステンレス鋼外皮中にフラックスを充填してなるCr-Ni系ステンレス鋼の全姿勢溶接用高窒素フラックス入りワイヤは、前記外皮及びフラックス中にワイヤ全重量に対して、N及び窒素化合物(N換算値の総量):0.05乃至0.30重量%を含有し、前記フラックス中にワイヤ全重量に対して、TiO2 :4.0乃至8.0重量%、ZrO2 :0.5乃至4.0重量%、SiO2 :0.05乃至1.5重量%、Al2O3:0.05乃至1.5重量%、金属フッ化物(F換算値):0.02乃至0.7重量%及び金属炭酸塩:1.0重量%以下を含有し、Al2O3及びSiO2 の含有量が総量で2.5重量%以下に規制されているものである。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼外皮中にフラックスを充填してなるCr-Ni系ステンレス鋼の全姿勢溶接用高窒素フラックス入りワイヤにおいて、前記外皮及びフラックス中にワイヤ全重量に対して、N及び窒素化合物(N換算値の総量):0.05乃至0.30重量%を含有し、前記フラックス中にワイヤ全重量に対して、TiO2 :4.0乃至8.0重量%、ZrO2 :0.5乃至4.0重量%、SiO2 :0.05乃至1.5重量%、Al2O3:0.05乃至1.5重量%、金属フッ化物(F換算値):0.02乃至0.7重量%及び金属炭酸塩:1.0重量%以下を含有し、Al2O3及びSiO2 の含有量が総量で2.5重量%以下に規制されていることを特徴とするCr-Ni系ステンレス鋼の全姿勢溶接用高窒素フラックス入りワイヤ。
IPC (4件):
B23K 35/368 ,  B23K 9/23 ,  C22C 38/48 ,  B23K103:04
FI (3件):
B23K 35/368 B ,  B23K 9/23 B ,  C22C 38/48

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