特許
J-GLOBAL ID:200903021132463630

ROVの自動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333365
公開番号(公開出願番号):特開平7-187072
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 周期的な外乱中でのROVの動きを予測し、その予測に基づいてROVを適性に制御できるROVの自動制御方法を提供する。【構成】 水中などを潜水するためのスラスター11〜13を備えたROV20の自動制御方法において、ROV20の深度などの潜水状態をセンサ16で検出し、深度などの目標値に対する上記センサ16の出力値の誤差よりPIDコントローラ21で第1の操作量UPID を決定すると共にその第1の操作量UPID でROV20を操作し、その操作に基づく外乱中でのROV運動特性をニューロ予測モデル22で学習してモデル化し、その後、実際のROVの速度及び加速度と目標値との偏差よりニューロ予測モデルで誤差信号を計算し、その誤差信号よりニューラルネットワークによるニューロコントローラ23の制御パラメータを調整して第2の操作量Unnを決定し、上記第1の操作量UPID と第2の操作量Unnを足し合わせてROVの最終操作量とすることを特徴としている。
請求項(抜粋):
水中などを潜水するためのスラスターを備えたROVの自動制御方法において、ROVの深度などの潜水状態をセンサで検出し、深度などの目標値に対する上記センサの出力値の誤差よりPIDコントローラで第1の操作量を決定すると共にその第1の操作量でROVを操作し、その操作に基づく外乱中でのROV運動特性をニューロ予測モデルで学習してモデル化し、その後、実際のROVの速度及び加速度と目標値との誤差信号を計算し、その誤差信号よりニューラルネットワークによるニューロコントローラの制御パラメータを調整して第2の操作量を決定し、上記第1の操作量と第2の操作量を足し合わせてROVの最終操作量とすることを特徴とするROVの自動制御方法。
IPC (4件):
B63G 8/42 ,  B63C 11/00 ,  B63G 8/14 ,  G05B 13/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-325392
  • 特開昭60-176890
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-325392

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