特許
J-GLOBAL ID:200903021133479158

開封後の再閉鎖が可能で飲み易い飲料用金属容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321966
公開番号(公開出願番号):特開平11-139438
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 開封後の再閉鎖が可能であり、液垂れ・液残りが少ない飲料用金属容器を提供する。【解決手段】 蓋部1、金属製で概ね円筒形の胴部3、金属製で概ねテーパー形の首部2、及び金属製で概ね円板形の底部4の4部分からなる概ね軸対象形の飲料用容器であり、蓋部1の飲み口兼蓋の取付部は、外径が30mm以下の概ね円筒形であり、蓋部1から首部2への遷移部分の曲線が首部2と接する点の接線の軸となす角度が9〜60度であり、蓋部1から胴部3までの範囲のいずれの点における接線の勾配も長手方向に連続的であり、該範囲内のいかなる凹部(内部から見た)も、その曲率半径が1.2mm以上であるか、もしくはその凹部の両側の壁の成す角度が120度以上である飲料用金属容器。
請求項(抜粋):
開封後の再閉鎖が可能なキャップで密封可能で、概ね軸対象の形をした飲料用容器において、その主要部は、蓋部、金属製で軸方向の長さが55mm以上の概ね円筒形の胴部、金属製でその円筒形の胴部分から蓋部分まで直径が連続的に変化する概ねテーパー形の首部、および金属製で概ね円板形の底部の4部分からなり、このうち、蓋部の飲み口兼蓋の取付部は、外径が30mm以下の概ね円筒形であり、蓋部から首部への遷移部分は、連続的な曲線状をなし、かつその曲線が首部と接する点において、その点と軸とを含む平面上に引いた接線の、軸となす角度が9〜60度である形状を有し、さらに、蓋部、首部、胴部、およびそれらの遷移部分を含む範囲内のいずれの点における接線の勾配も長手方向に連続的であり、蓋部、首部、胴部、およびそれらの遷移部分を含む範囲内のいかなる凹部(内部から見た)も、その曲率半径が1.2mm以上であるか、もしくはその凹部の両側の壁の成す角度が120度以上であることを特徴とする、開封後の再閉鎖が可能で飲み易い飲料用金属容器。
IPC (3件):
B65D 25/42 ,  B21D 51/18 ,  B21D 51/26
FI (4件):
B65D 25/42 Z ,  B21D 51/18 A ,  B21D 51/26 X ,  B21D 51/26 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-267728
  • 飲料缶
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-304983   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭50-007681
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