特許
J-GLOBAL ID:200903021133526695
ICカードを用いたデータ処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007672
公開番号(公開出願番号):特開平6-216896
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ICカード側がデータの暗号化機能のみを持ち復号化機能を持たない場合でも、伝送データのセキュリティを確保する。【構成】 ICカード9に直接アクセスできる第1データ処理装置5と、このデータ処理装置に通信路7を介して接続される第2データ処理装置1とが設けられる。第2データ処理装置において、ICカード書込みデータが有意味データの形で発生し、復号化処理123を施されて、無意味データの形に変換される。このデータが通信路を通じて第1データ処理装置に送信され、ICカードに入力される。ICカード内では、暗号化処理107を施されて有意味データ113の形に戻される。このデータは、更に暗号化処理を施され無意味データ115の形に再変換され、又は再変換されずに有意味データの形のままで、ICカード内に記憶される。
請求項(抜粋):
データを記憶する記憶手段と、記憶されたロデータを管理する管理手段と、所定の暗号化処理を行う暗号化手段とを有するICカードを用いたデータ処理システムにおいて、前記ICカードに直接的にアクセスできる第1のデータ処理装置と、この第1のデータ処理装置に通信路を介して接続される第2のデータ処理装置とを具備し、(A) 前記第2のデータ処理装置は、前記暗号化処理に対応する所定の復号化処理を行う復号化手段と、前記ICカードの記憶手段に書き込まれるべき書き込みデータを有意味データの形で発生するデータ発生手段と、前記書き込みデータを前記復号化手段に入力して有意味データの形から無意味データの形に変換させる制御手段と、前記無意味データの形に変換された書き込みデータを前記通信路を通じて前記第1のデータ処理装置に送信する送信手段とを有し、(B) 前記第1のデータ処理装置は、前記第2のデータ処理装置から受信した前記無意味データの形の書き込みデータを前記ICカードに入力するとともに、前記ICカードに命令して、前記暗号化手段の前記暗号化処理により前記入力された書き込みデータを前記無意味データの形から有意味データの形に戻させる第1の命令手段と、前記ICカードに命令して、前記有意味データの形に戻された書き込みデータを更に前記暗号化手段によって前記無意味データの形に再変換してから、又は前記有意味データの形のままで、前記記憶手段に書き込ませる第2の命令手段とを有することを特徴とするデータ処理システム。
IPC (5件):
H04L 9/00
, H04L 9/10
, H04L 9/12
, G06F 15/00 330
, G09C 1/00
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