特許
J-GLOBAL ID:200903021137763608

ラジアルタイヤ用の補強タイヤビード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-537728
公開番号(公開出願番号):特表2002-507516
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】重い荷重を支持するように設計されたタイヤはラジアルカーカス補強体(1)を備えており、このカーカス補強体(1)は非弾性補強要素よりなる少なくとも1つの層で構成されており、且つ各ビードBにおいてビードワイヤ(2)に固定されて端部がビードの基部から半径方向の間隔HRNCを隔てている折返し部(10)を形成している。各ビードBは少なくとも2つの追加の補強体(6、7)、すなわち、半径方向の補強要素で構成された少なくとも1つの第1補強体(6)と、周方向と0°≦α≦45°のような角度αをなす要素で構成された少なくとも1つの第2補強体(7)とにより補強されている。第1補強体(6)は半径方向の要素で構成されており、且つ上記カーカス補強体(1)の外側でビードワイヤに巻きつけられており、第2補強体(7)は上記ビードワイヤ(2)に巻きつけられていない。
請求項(抜粋):
非弾性補強要素よりなる少なくとも1つの層で構成され、且つ各タイヤビードBにおいてビードワイヤ(2)に固定された少なくとも1つのラジアルカーカス補強体を備え、該ラジアルカーカス補強体は、端部がビードの基部から半径方向距離HRNCのところに位置決めされた折返し部(10)を備え、各ビードBが、少なくとも2つの追加の補強体(6、7)、すなわち、ラジアル補強要素で構成された少なくとも1つの第1補強体(6)と、周方向に対して0°≦α≦45°のような角度αをなす要素で構成された少なくとも1つの第2補強体とにより補強されている重い荷重を支持するように設計されたタイヤにおいて、 子午線方向断面で見て、ラジアル要素で構成された第1補強体(6)は上記カーカス補強体(1)の外側でカーカス補強体(1)を固定するビードワイヤ(2)のまわりに巻きつけられて2つの部分(60、61)を形成しており、軸方向外側部分(60)の半径方向上端部がビードの基部から距離HRNCの65%に少なくとも等しい距離HLE離れて半径方向に位置決めされており、第2補強体(7)が上記固定用ビードワイヤ(2)に巻きつけられていないことを特徴とするタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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