特許
J-GLOBAL ID:200903021139443201
車両内装部材の車両用電線保持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-016985
公開番号(公開出願番号):特開2001-206168
出願日: 2000年01月26日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 部品点数削減や組付作業合理化によるコストダウンや、解体作業の合理化等を可能とした車両内装部材の車両用電線保持構造を提供する。【解決手段】 基材11における車両用電線Wの配設予定部14に沿って所要数の通孔15を穿設する。基材11と表皮12の間でウレタンフォーム13を成形するに際し、通孔15から該基材11の裏側11bへ延出する該ウレタンフォーム13の一部を係止部20とする。配設予定部14へ到来させた前記車両用電線Wは、前記係止部20に係合させることで基材11の裏側11bに保持される。すなわち、基材11に対する車両用電線Wの保持は、車両内装部材10の構成部材であるウレタンフォーム13の一部を利用してなされ、別途の取付部材やビス等を一切使用せずに行なうことが可能である。
請求項(抜粋):
所要形状に成形された基材(11)と表皮(12)との間にウレタンフォーム(13)を介在させ、この基材(11)の裏側(11b)に車両用電線(W)を配設するようにした車両内装部材において、前記基材(11)における前記車両用電線(W)の配設予定部(14)に沿って所要数の通孔(15)を穿設し、前記通孔(15)から該基材(11)の裏側(11b)へ延出する前記ウレタンフォーム(13)の一部をもって係止部(20)となし、前記配設予定部(14)へ到来させた前記車両用電線(W)を前記係止部(20)に係合させることで、該車両用電線(W)を基材(11)の裏側(11b)に保持するよう構成したことを特徴とする車両内装部材の車両用電線保持構造。
IPC (4件):
B60R 16/02 620
, B60R 13/02
, H02G 3/30
, H02G 3/38
FI (4件):
B60R 16/02 620 Z
, B60R 13/02 Z
, H02G 3/26 D
, H02G 3/28 F
Fターム (11件):
3D023BA01
, 3D023BB25
, 3D023BC01
, 3D023BD29
, 3D023BE04
, 3D023BE06
, 3D023BE28
, 5G363AA16
, 5G363BA02
, 5G363DA20
, 5G363DC02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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自動車内装材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-188562
出願人:株式会社イノアックコーポレーション
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特開昭63-176757
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樹脂成形体への電線の係止構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-255138
出願人:矢崎総業株式会社, しげる工業株式会社
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