特許
J-GLOBAL ID:200903021139446456

感熱記録体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112803
公開番号(公開出願番号):特開平6-320874
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 白色度の経時的低下が少なく、印字部の保存性が高い感熱記録体の製造方法を提供する。【構成】 感熱記録体の感熱発色層の形成用塗布液の調製に当り、染料前駆体と共に顕色剤として、化学式(I):【化1】(但し、Xは酸素又は硫黄原子であり、Rは無置換あるいは低級アルキル基、低級アルコキシ基、およびハロゲン原子から選ばれた少なくとも1員により置換された芳香族基から選ばれた1員であり、Aは2価以上の基であり、nは2以上の整数である。)によって表わされる少なくとも1種の化合物を用い、かつこの顕色剤化合物とともに、塩基性白色顔料を水中に分散して得られた分散液を用い、このような塗布液をシート状基体上に塗布して感熱発色層を形成する。
請求項(抜粋):
無色又は淡色の染料前駆体を含む水性分散液、および、前記染料前駆体と加熱下に反応してこれを発色させる顕色剤を含む水性分散液を含む感熱発色層用塗布液を調製し、前記感熱発色層用塗布液を、シート状基体の少なくとも1面上に塗布しこれを乾燥して感熱発色層を形成する、ことを含み、前記顕色剤が、下記一般式(I):【化1】(但し、式(I)中のXは酸素又は硫黄原子を表わし、Rは無置換、あるいは低級アルキル基、低級アルコキシ基、およびハロゲン原子から選ばれた少なくとも1員により置換された芳香族基から選ばれた1員を表わし、Aは2価以上の基を表わし、nは2以上の整数を表わす。)によって表わされる少なくとも1種の化合物を含み、そして、前記顕色剤水性分散液を、前記顕色剤とともに塩基性白色顔料を水中に分散して調製する、ことを特徴とする感熱記録体の製造方法。
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 C

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