特許
J-GLOBAL ID:200903021140225552

泡噴出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037981
公開番号(公開出願番号):特開平7-223659
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 胴部圧搾により泡を噴出する容器において、空気放出口と外気吸入口とを別として、放出泡は均一化すると共に、吸入口は大きく開口できる逆止弁で形成して、胴部弾性復元は大量吸気により弾性復元に要する時間を短縮すると共に常時は閉塞して転倒時等の液洩れを防止可能とした。【構成】 保持筒41の上端内面から周方向へ突出する複数弾性細片42先端に栓状部材頂壁の第1口部11下面を上板で閉塞する逆皿状部43を付設して外気吸入弁44とし、又逆皿状部の第2ガイド筒45下部を、液体送出し部材の玉弁29入り漏斗状弁室部30の第1ガイド筒32上部外面へ下降可能に嵌合させ、又逆皿状部上板中央部の第2口部47下面を発泡用網48で閉塞し、空気放出口をその網より下方の漏斗状弁室部30上部ないしその弁室部から垂下する液体パイプ31内に開孔する溝孔46で、又外気吸入口を上記外気吸入弁44で形成した。
請求項(抜粋):
弾性圧搾可能な胴部2を有し、口頸部3を起立する容器体1と、該容器体口頸部に第1周壁6を嵌合させ、かつ第1周壁上面を閉塞する第1頂壁10中央部を開孔して第1口部11とした栓状部材5と、該栓状部材の第1周壁6外面に第2頂壁17外周から垂下する第2周壁18を嵌合させたノズル21付きのキャップ16と、上記第1頂壁10下方の第1周壁6上部内面へ嵌着させた短筒26下端内周から、透孔27付き内向きフランジ28を介して、玉弁29入りの漏斗状弁室部30を、かつ該弁室部下端から液体パイプ31を、それぞれ垂下し、かつ上記弁室部周壁を内向きフランジ上方へ延長して第1ガイド筒32とした液体送出し部材25と、上記短筒26内面へ嵌着させた保持筒41上端内面の複数箇所から弾性細片42を周方向へ突出すると共に、それ等弾性細片先端に付設した逆皿状部43の上面で第1口部11下面を閉塞させて外気吸入弁44を形成し、かつ上板外周部から垂下する第2ガイド筒45下部を第1ガイド筒32の上部外面へ下降可能に嵌合させ、又上板中央部を開口して形成した第2口部47を発泡用網48で閉塞する発泡部材40とからなり、上記外気吸入弁44で外気吸入口を、又上記発泡用網48よりも下方の漏斗状弁室部30内上部ないし液体パイプ31上部内と容器体内とを連通させて穿設した溝孔46,51ないし透孔50で発泡用空気放出口を、それぞれ形成したことを特徴とする泡噴出容器。
IPC (2件):
B65D 47/06 ,  B05B 11/06

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