特許
J-GLOBAL ID:200903021141251646

双方向性信号線の信号送受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342369
公開番号(公開出願番号):特開平5-153099
出願日: 1991年11月30日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 1本の双方向性信号線を使用して2つの出力回路が同時に信号線を駆動する送受信回路において、信号線上に生じる論理和信号の他に、他方の出力回路の出力信号を検出できるようにする。【構成】 1本の双方向性信号線S1で接続される装置、例えは装置U1では、入力回路R1は信号線S1の信号を入力して信号線のレベル判定を行う。又、出力回路T1の電流を検出する電流検出回路C1と、状態判別回路C2を設け、この状態判別回路C2で各出力回路T1,T2のON,OFF状態を判別し、出力回路T1がONの場合でも出力回路T2の出力信号を検出可能とする。
請求項(抜粋):
プルアップ抵抗回路によって電源電圧レベルにプルアップされた1本の双方向性信号線をグランドレベルにON又はOFFする出力回路と、前記信号線上の信号を入力し電源電圧レベル又はグランドレベルのいずれか一方に判定する入力回路とを夫々有し、前記信号線を介して互いに双方向の信号入出力を同時に行う2つの信号送受信回路において、前記信号線から一方の出力回路に流れる電流を検出する電流検出回路と、この電流検出回路で検出した電流の大小から前記一方の出力回路がOFFで電流が流れない状態、両方の出力回路がONで中間レベルの電流が流れる状態、前記一方の出力回路がONで最大の電流が流れる状態の3つの状態のいずれかを判別する状態判別回路を有し、前記一方の出力回路がONで前記信号線の電圧がグランドレベルに駆動されている場合にも、前記信号線を流れる電流の大小を判別して他方の出力回路の出力信号を検出することを特徴とする双方向性信号線の信号送受信回路。
IPC (3件):
H04L 5/16 ,  H04B 3/02 ,  H04B 3/38

前のページに戻る