特許
J-GLOBAL ID:200903021143959468

履歴管理機構付きカード型データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170291
公開番号(公開出願番号):特開平5-020509
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、履歴管理機構付きカード型データ処理装置に関し、データ構造に依存することなく、任意の状態への復元, カード作成者の意図の編集, カードや部品の構成順序の編集を行う。【構成】 イメージ情報, テキスト情報をひと纏まりとしたカードとして表示するカード型データ処理装置において、直前のアクティブカードポインタとアクティブカードポインタとを設けて、該2つのポインタの内容を交換して、任意の時点で直前の状態に復元する。又、カード作成編集時/表示操作時に、システム状態を履歴管理情報として保持するレジスタ,メモリを設け、ユーザの指示順序に基づいて,或いは、カード群の一覧表/リストで表示したものをユーザが指示する順序に基づいて、該レジスタ,メモリにその履歴を記録,保持することで、カード情報の編集,表示を動的に行う。
請求項(抜粋):
一度に表示したいイメージ情報やテキスト情報などをひと纏まりとしたカード(A,B,C, 〜) として情報を提示し、複数枚のカード(A,B,C, 〜) を作成編集したり、表示操作したりするカード型データ処理装置であって、該カード(A,B,C, 〜) の表示操作時に、直前のシステム状態を監視するシステム状態監視装置(7) と直前のカード(A,B,C,〜) の状態を保持する記憶装置として、1つのレジスタ(80)を有し、且つ、現在のカード(A,B,C, 〜) の状態を記憶するカードデータ記憶装置(4) に、該現在のカードの状態を記憶するレジスタ(420) を備えて、該2つのレジスタ(80,420)を用いて、任意の時点で直前のシステム状態に復元できる機構(4,7,8) を有することを特徴とする履歴管理機構付きカード型データ処理装置。

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