特許
J-GLOBAL ID:200903021146400879

データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184918
公開番号(公開出願番号):特開平7-044489
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセス環境でのパッキング処理を実現するとともに、アドレス空間の分割によってアクセスできるアドレスが限定されるという問題点を回避すること。【構成】 アドレス空間を分割してプロセスに割り当てる。情報処理装置1と別筐体の装置2を接続するホストインタフェースのデータパッキング部1-1に設けられた識別部1bはパッキングを行うアドレスを識別し、そのアドレス空間にアクセス要求があれば、パッキングバッファ1cにデータを保持し、次に転送されるデータとパッキングして、別筐体の装置2に転送する。また、パッキング機能がないアドレス空間においては、データをそのまま転送する。さらに、アドレスについては、外部バス上の任意のアドレスがアクセスできるようにアドレス変換部1-2にアドレス・マッピング・テーブル2a設けアドレス変換を行う。
請求項(抜粋):
各プロセスの処理に対応したアドレス空間と、該各プロセスからのデータの幅を変換する変換部(1-1) と、該アドレス空間を変換する変換部(1-2) とを有する情報処理装置(1) と、上記情報処理装置(1) とバスを介して接続される装置(2) の間のデータ転送方法において、上記情報処理装置(1) でのプロセスの処理が、上記アドレス空間の中から、該プロセスからのデータのアクセス幅を変換するアドレス空間をアクセスすると、該データのアクセス幅を変換するとともに、該アドレス空間を上記バスの任意のアドレス空間に変換して、該アクセス幅を変換したデータを該バスに接続された上記装置(2) に転送することを特徴とするデータ転送方法。

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