特許
J-GLOBAL ID:200903021146706358

キレート化可能なカプラーを含有するハロゲン化銀写真感光材料及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119884
公開番号(公開出願番号):特開平8-314084
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 形成される色素の画像保存性が十分に改良されたハロゲン化銀写真感光材料、及び該感光材料と通常用いられる現像主薬とで堅牢な色素画像を得る画像形成方法を提供する。【構成】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層に金属イオンと結合可能なカプラーを少なくとも1種含有し、該カプラーとキレート化基を持たない現像主薬とのカップリングにより生成する色素画像が現像前、現像中又は現像後に金属イオンと接触する工程により金属キレート色素画像となることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料及び該写真感光材料を用いる画像形成方法。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有し、下記一般式〔CD〕で表される現像主薬又はその塩との酸化カップリングにより色素像が形成可能で、金属イオンと接触させる工程により金属キレート色素画像を形成するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層に金属イオンと5〜6員のキレート環を形成可能なキレート化基を少なくとも2以上有するカプラーの少なくとも1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】〔式中、R1及びR2は各々アルキル基を表し、該アルキル基は置換していてもよい。Yはベンゼン環に置換可能な基を表し、Yがアミノ基に隣接する位置にある場合はアルキル基を表す。pは0〜4の整数を表し、pが2以上の時、複数のYは同一であっても異なっていてもよい。〕
IPC (9件):
G03C 7/392 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/00 550 ,  G03C 7/30 ,  G03C 7/34 ,  G03C 7/38 ,  G03C 7/384 ,  G03C 7/413
FI (9件):
G03C 7/392 Z ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/00 550 ,  G03C 7/30 ,  G03C 7/34 ,  G03C 7/38 ,  G03C 7/384 ,  G03C 7/413
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-047811
  • 特開昭62-153854

前のページに戻る