特許
J-GLOBAL ID:200903021147065097

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377466
公開番号(公開出願番号):特開2002-181381
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプの冷媒の臨界温度が低くてもCOPが高い運転状態で貯湯タンクに熱湯を溜めることができる給湯システムを提供する。【解決手段】 システム1のヒートポンプ20は、蒸発器24として外気採熱部24Aと水採熱部24Bとを有している。流通路30の主流路部31の上流端は、貯湯タンク10の下側部に連なり、下流端は、貯湯タンク10の上側部に連なっている。この主流路部31に、水採熱部24Bの採熱によって冷却される冷却部33と、凝縮器22の放熱を受け取り加温される加温部35が設けられている。冷却部33と加温部35との間の主流路部31には、副流路部31の一端31aが連なっている。副流路部31の他端は、貯湯タンク10の下端部(主流路部31の上流端より下側)に連なっている。副流路部31には、水を一端31aから他端31bに向かって流すことができるリバーシブルポンプ36が設けられている。
請求項(抜粋):
(a)圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器を順次環状に接続してなる冷媒回路を有し、この冷媒回路を循環する冷媒が、上記凝縮器で放熱し、上記蒸発器で採熱するヒートポンプと、(b)給湯用の水を蓄える貯湯タンクと、(c)上記水を、上記貯湯タンクから上記ヒートポンプに導き、その後上記貯湯タンクへ戻す流通路とを備えた給湯システムであって、上記蒸発器が、外気から採熱する外気採熱部と、水採熱部とを有し、上記流通路は、上流端が上記貯湯タンクの下側部に連なり、下流端が上記貯湯タンクの上側部に連なる主流路部と、一端が上記主流路部の中途部に連なり、他端が上記貯湯タンクにおける上記主流路部の上流端より下側に連なる副流路部とを有し、上記主流路部には、上記副流路部の一端より上流側に、上記水採熱部の採熱によって冷却される冷却部が設けられ、上記一端より下流側に、上記凝縮器の放熱を受け取り加温される加温部が設けられ、上記副流路部には、上記一端から上記他端に向かう水流を作る送水手段が設けられていることを特徴とする給湯システム。
IPC (4件):
F24H 1/00 611 ,  F24H 1/00 621 ,  F24D 3/18 ,  F25B 5/00
FI (4件):
F24H 1/00 611 G ,  F24H 1/00 621 D ,  F25B 5/00 B ,  F24D 3/08 H
Fターム (3件):
3L070BB11 ,  3L070BB14 ,  3L070BB18

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