特許
J-GLOBAL ID:200903021148061796

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149704
公開番号(公開出願番号):特開平10-340791
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 フィラメント予熱を適切にした放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】 トリガ回路7により制御回路4にトリガが出力されるまでは、直列共振回路6で設定する周波数とは異なる周波数でトランジスタQ1,Q2をオン、オフ制御する。フィラメント予熱巻線Tr2b,Tr2cにより点灯状態より低い一定の予熱電圧で蛍光ランプFLのフィラメントFLa ,FLb を予熱する。シャント抵抗R1でフィラメントFLb に流れる電流を電圧値に変換し、この電圧が所定値以下になると、トリガ回路7が制御回路4にトリガする。制御回路4で直列共振回路6の共振周波数にトランジスタQ1およびトランジスタQ2をオン、オフ制御し、蛍光ランプFLに始動二次電圧が発生して、予熱状態より高い電圧の点灯状態となり蛍光ランプFLを始動、点灯する。
請求項(抜粋):
フィラメントを有する放電ランプをフィラメントを予熱する予熱状態とともに予熱状態より高い電圧を出力して放電ランプを点灯させる点灯状態を有する点灯回路と、前記放電ランプのフィラメントの温度を検出するフィラメント温度検出手段と、このフィラメント温度検出手段で検出されたフィラメントの温度が所定値以上であると前記点灯回路を予熱状態から点灯状態にして放電ランプを始動点灯させる制御回路とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。

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