特許
J-GLOBAL ID:200903021148424031

移動通信システムとその送信装置および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232863
公開番号(公開出願番号):特開2000-069557
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 移動局のユーザの意図に反する使用中の移動無線通信回線の開放が発生する場合に、短いパケットの破棄が生じる可能性を減らし、周波数の利用効率の劣化および遅延の増大を可能な限り防止することを可能とする。【解決手段】 1つの基準パケットを複数に分割してなる複数の分割パケットの送信途中に、使用中の無線回線の切断が予測される所定の回線断状況となったことを回線断予測手段19aにより検出する。そして送信を行なっているときには、前記回線断状況となったことが検出されたとき、高速送信制御手段19bが送信中の基準パケットに属する分割パケットの中で未送信の分割パケットの送信が終了するまで、送信速度および送信電力を増大させる。受信を行っているときには、送信速度が増大された際に、高速受信制御手段19cが受信処理の速度を増大後の送信速度に合わせる。
請求項(抜粋):
符号分割多元接続方式で設定された無線回線では、1つの基準パケットを複数の分割パケットに分割し、この分割パケットを送信する移動通信システムにおいて、前記分割パケットの送信途中に、使用中の無線回線の切断が予測される所定の回線断状況となったことを検出する回線断予測手段と、送信側に設けられ、前記回線断予測手段により前記回線断状況となったことが検出されたとき、送信中の基準パケットに属する分割パケットの中で未送信の分割パケットの送信が終了するまで、送信速度および送信電力を増大させる高速送信制御手段と、受信側に設けられ、前記送信側が前記高速送信制御手段によって送信速度を増大させた際に、受信処理の速度を増大後の送信速度に合わせる高速受信制御手段とを具備したことを特徴とする移動通信システム。
IPC (6件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/00 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/08 ,  H04L 29/14 ,  H04L 12/28
FI (6件):
H04B 7/26 109 M ,  H04J 13/00 A ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/00 307 C ,  H04L 13/00 313 ,  H04L 11/00 310 B

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