特許
J-GLOBAL ID:200903021151334094

綴じ具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321107
公開番号(公開出願番号):特開平11-151886
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 弾性変形を伴うことなくベースと綴じ桿との組み立てを可能として部品損傷要因を回避すること。【解決手段】 ファイル等の表紙内面を固定面として固定されるベース20と、このベース20に回転可能に組み合わされた綴じ桿21とにより綴じ具12が形成されている。ベース20は、同一軸線上に位置する有底穴状の一対の軸受穴30と、これら軸受穴30間に形成された脱落防止部25とを備えている。この一方、綴じ桿21は、各軸受穴30に両端側が支持される回転軸40と、この回転軸40に連設された綴じ足41とを備えている。回転軸40の長さL1は、一方の軸受穴30の開口側と他方の軸受穴30の底部側との距離L3よりも短く設定されている。脱落防止部25は、各軸受穴30の相対面との間に所定の隙間Sを形成する位置を端縁33Aとする長さに設けられ、これらの端縁33Aが綴じ足41に係合して回転軸40の軸方向移動を規制する。
請求項(抜粋):
同一軸線上に相対するように配置された一対の軸受部を備えているとともに、所定の固定面に固定可能に設けられたベースと、前記軸受部に支持されてベースと相対回転可能に設けられた綴じ桿とを有する綴じ具であって、前記綴じ桿は、前記軸受部間に延びてこれに支持される回転軸と、この回転軸に連設されて前記ベースとの間に閉ループを形成する綴じ足とを備え、前記回転軸は、一方の軸受部の相対面側と他方の軸受部の反相対面側との距離よりも短く設定され、前記軸受部間には、前記綴じ桿が所定の角度範囲内に位置するときに、前記綴じ足に係合して回転軸の軸方向移動を規制する脱落防止部が形成されていることを特徴とする綴じ具。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リングとじ具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-203505   出願人:コクヨ株式会社

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