特許
J-GLOBAL ID:200903021151356772

ヒートポンプ装置に用いるアキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043370
公開番号(公開出願番号):特開2002-243316
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサにより圧縮された作動媒体ガスの一部を負荷に応じてアキュムレータにバイパスしたとき、コンプレッサにオイル不足が生じないようにする。【解決手段】 コンプレッサにより圧縮された作動媒体ガスの一部が負荷に応じてバイパス管を通ってアキュムレータに戻されるヒートポンプ装置において、負荷に応じてバイパス管で気密容器に戻された作動媒体ガスに含まれるオイルをコンプレッサの吸入ラインに接続された吸入管の内端開口にバイパス管の内端開口から流入させるとともに、気密容器内の作動媒体ガスを吸入管の内端開口に吸入させる流路形成手段をバイパス管の内端と吸入管の内端との間に設けた。
請求項(抜粋):
コンプレッサで圧縮された作動媒体ガスを凝縮器で液化し、膨張弁で低圧にして蒸発器で気化し、気化された作動媒体をアキュムレータでガスと液体とに分離し、分離された作動媒体ガスを吸入ラインでコンプレッサに還流し、前記コンプレッサで圧縮された作動媒体ガスの一部を負荷に応じてアキュムレータにバイパスラインを介して戻すようにしたヒートポンプ装置に用いるアキュムレータにおいて、外端が前記蒸発器に連通され内端が気密容器内に底部より上方位置で開口する流入管と、外端が前記吸入ラインに接続され前記気密容器の底部に延在する中間部分にオイルの戻し穴が設けられ内端が底部より上方位置で前記気密容器内に開口する吸入管と、外端が前記バイパスラインに接続され内端が前記吸入管の開口部分で前記気密容器内に開口するバイパス管とを各外端を前記気密容器の外部に突出して気密状態に固定し、前記バイパス管に戻される作動媒体ガスに含まれるオイルをバイパス管の内端開口から前記吸入管の内端開口に流入させるとともに、気密容器内の作動媒体ガスを前記吸入管の内端開口に吸入させる流路形成手段を前記バイパス管の内端と前記吸入管の内端との間に設けたことを特徴とするヒートポンプ装置に用いるアキュムレータ。

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