特許
J-GLOBAL ID:200903021152479622

板圧延における蛇行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197718
公開番号(公開出願番号):特開平10-005840
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 板材圧延時の圧延材後端の尻絞りを防止し、通板事故を激減させ、圧延操業の作業率および歩留を向上させる。【解決手段】 複数の圧延機で連続的かつ同時に板材をタンデム圧延するに際し、圧延中に各圧延機のロール周速,作業側および駆動側の圧下設定値ならびに各圧延機間に設置した圧延材張力測定装置の作業側および駆動側の検出値を同時点にサンプリングし、これらのデータに基づいて、圧延材に作用している各圧延機間の張力の左右差を推定し、該張力の左右差が零となるように、タンデム圧延の定常時の方程式系を用いて各圧延機の圧下設定値左右差の操作量を求め、これに基づいて各圧延機の圧下設定値の左右差を制御する。
請求項(抜粋):
複数の圧延機で連続的かつ同時に板材をタンデム圧延するに際し、圧延中に各圧延機のロール周速,作業側および駆動側の圧下設定値ならびに各圧延機間に設置した圧延材張力測定装置の作業側および駆動側の検出値を同時点にサンプリングし、これらのデータに基づいて、圧延材に作用している各圧延機間の張力の左右差を推定し、該張力の左右差が零となるように、タンデム圧延の定常時の方程式系を用いて各圧延機の圧下設定値左右差の操作量を求め、これに基づいて各圧延機の圧下設定値の左右差を制御することを特徴とする板圧延における蛇行制御方法。
IPC (4件):
B21B 37/68 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/58
FI (5件):
B21B 37/00 135 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00 142 A ,  B21B 37/00 144

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