特許
J-GLOBAL ID:200903021152570611
前処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275989
公開番号(公開出願番号):特開平8-114584
出願日: 1994年10月15日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 製作が容易で石英管が破損しにくく、NOX ラインでのNH3 の酸化を効果的に防止することができる前処理装置を提供する。【構成】 NOX 触媒4を充填した第1配管3と、NH3 触媒6とNOX 触媒4とを充填した第2配管5とをプローブ2のケーシング8内に各独立に配列し、かつそのケーシング8の基部に着脱自在に取り付けたホルダー27に両配管3,5の基部を着脱自在に取り付け、かつ第1配管3の先端部を第2配管5よりも前方に延出し、NH3 触媒加熱用ヒータ13,...の熱影響を受けないようにしている。
請求項(抜粋):
NO2 をNOに変換するためのNOX 触媒を内蔵した第1配管と、前段にNH3 をNOに変換するためのNH3 触媒を、後段にNOX 触媒を内蔵した第2配管とを収納したプローブを具備した前処理装置であって、前記第1配管と第2配管とが、前記プローブのケーシング内に各独立に配列され、かつそのケーシングの基部に着脱自在に取り付けられて煙道の外に配置されるホルダーに前記両配管の基部がそれぞれ着脱自在に取り付けられ、前記NOX 触媒とNH3 触媒とを触媒反応温度に加熱するためのヒータが前記両配管にそれぞれ外装される一方、前記第1配管が、耐熱性非金属材料よりなる内管をアルミ合金メッキを施した耐熱性金属材料よりなる外管内に挿脱自在に収納してなり、その第1配管の先端が、最前方に設けられた前記ヒータからの熱影響を受けない程度に、前記第2配管よりも前方に延出されるとともに、その先端部における前記内管と外管との間には、断熱性緩衝材が介装されてなることを特徴とする前処理装置。
IPC (2件):
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